ただ見ているだけでいたい
生きるってなんだろう~
なんだろう。
私、生きるだけで一生懸命でギリギリなんだとふと思うんだよね。
だけどさだけどさ、
もう地球ではたくさんの人間が生まれて死んでいって、もうパターンとしては全部揃ったと思うんだよね。
私は私としてしか生きていけないんだけど、
結局誰かの模倣て言うか、ジェネリック医薬品的な、誰かのコピーの劣化版みたいなものでさ、
だけど誰にもなれないし、自分としての確固たる何かもないしさ
上手く淡々と滑る器用さも無くて
こういうことも忙しさで忘れて鈍麻して
私が生きている間に何ができて何をするべきで、最後にはなんにも残らないのになんで私はいないといけないんだろうか。
私は風みたいに誰かに認知されないまま、自分の自我も忘れてただすり抜けて見ているだけがいいな。
あ、それが幽霊?
じゃあ死後に期待だねぇ~
疲れた。ひたすら疲れた。
どういう義務を課せられているのかもはっきりしないのに、私は義務を果たしていないような気がして
謎の罪悪感と苦しさで喉の奥が締め付けられる。
こういうことを考えても無意味で生産性もなくて、馬鹿にされて。
そんなこと考えるより正しく生きて、勉強なり仕事なり役に立つことしなよ(笑)
って言われるんだけどさ
正しさすら正確な定義付けもされていないし
なんて抽象的なことを言うんだろう。
役に立つことできるような人間なら最初からこんな馬鹿みたいなことで思考停止させてないわ。
もう疲れた。
私、もういいんだと思うんだけど。
もう終わりでいい。